松山学院高等学校

松学ニュース

令和5年度 入学式

令和5年4月10日(月)・11日(火)

今年度は2日間にわたって、入学式が行われました。

新しく誕生した311人のマツガク生の顔は希望に満ちあふれていました。

 

校長先生のメッセージ

式辞

松山の大地を慈雨じうが潤し、星岡山ほしおかやまの桜が新入生の門出を祝うかのように

咲き誇るこの佳き日に、第133回松山学院高等学校入学式を挙行できます

ことは、この上ない喜びでございます。

本校は1891年(明治24年)1月14日に建学された、

創立133年目のキリスト教主義教育の高校です。

創設者はアメリカ合衆国宣教師 コーネリア・ジャジソン先生。

初代校長は同志社大学を創立した新島にいじま じょうに学んだ西村 清雄にしむらすがお先生です。

311名の新入生の皆さん、ようこそマツガクへ。心から歓迎いたします。

私たちは皆さんに会える日を楽しみにしていました。これから一緒に

マツガクの歴史を刻んでいこうね。今日からは皆さん自身が、

高校生活を楽しむための行動を起こしましょう。

先生たちは、常にみんなのそばにいるからね。大丈夫だよ。

これこそが、マツガクのNew year , New meなんです。

保護者の皆様、お子様のご入学、誠におめでとうございます。

高校生になられたお子様の姿に感慨もひとしおのことと存じます。

マツガクでは、教職員が一丸となって、生徒一人ひとりの可能性を引き出し、

子どもたちの夢が実現できるよう努めてまいります。

そのためにも、本校の教育活動へのご理解と、ご協力を賜り、

保護者の皆様と学校が「チーム・マツガク」として、同じ歩調で歩んで

いただきたいと願っています。

本日はこの機会を利用して、本校の教育方針について少しお話をさせて

いただきたいと思います。

マツガクでは教職員の目指すゴールを「生徒の幸せ」と定め、

具体的な四つの生徒像、教職員像を掲げています。

一つ目は、挨拶する生徒、教職員

二つ目は、掃除する生徒、教職員

三つ目は、読書する生徒、教職員

四つ目は、社会貢献する生徒、教職員 です。

この四つの生徒像、教職員像を、私は、人間形成の基本と捉えています。

そして、これらを師弟同行していどうぎょうにより磨き上げることで、

子どもたちは、これから出会うであろう多くの人々から信頼され、

慕われ、充実した人生を送ってくれるものと信じています。

もちろん、教職員も日々共に成長します。

結びに、高校生活への大きな期待と希望、それに不安も覚えているであろう

311名の新入生に、声を限りにエールを送ると共に、保護者の皆様に

今後も新入生をはじめ、松山学院高等学校へのご支援をお願いいたしまして、

式辞といたします。

令和5年4月11日

松山学院高等学校 校長 吉田慎吾

 

 

 

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