松山学院高等学校

松学ニュース

看護基礎技術 体位変換☆看護科1年生

今日の看護技術の授業は「体位変換」です。

体位変換は、長期の入院生活による筋力の低下や麻痺で自力で体位を保つことや変更することが難しい場合に看護師が実施します。

同一体位による苦痛の除去や二次障害の予防、食事・清拭などの生活行動の援助を目的として実施します。

先生のデモンストレーションの後、DVDでもう一度ポイントを押さえて、自分たちの動きのイメージをつかみます。

主・副の看護師役と患者役に分かれて実施です。

「扇子折りにしてください」の先生の指示に、ちょっと不安そうな表情で他のグループをちらりと👀

同級生とはいえ、患者さんに対しての看護を初めて実施するのは、緊張です。

副の看護師役の生徒が、教科書を確認しながら、主の看護師にアドバイスをして間違いなく実施できる補助をしました。

初めは、体の下に手が入らなかったり、体が全く動かせなかったりでしたが、うまくいかなかったところを話し合い、何回も練習しました。

授業の終わりの頃には、スムーズに体位変換ができ、各ベッドで拍手がおきました。汗だくになっての実習でしたが、「楽しかった!」

「できたね!」と充実した時間でした。

デモンストレーションで患者さん役をしてくれた、実習モデル人形に感謝。

クラスのみんなで「ジョニー竹子たけこさん」と命名しました。

看護技術の向上のため竹子さんと一緒に勉強する、看護科20期生26名です。

 

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