松学ニュース
コムズフェスティバル☆生徒会&福祉科2年生
- 2020.02.25
- 福祉科
2月14日(金)、
生徒会メンバーと福祉科2年生の希望者で
コムズフェスティバルに参加してきました。
『笑顔で障がい者スポーツを通じてだれもが
地域で生きることのできる社会を目指そう』
というテーマでパネルディスカッションが行われました。
今年度、本校の文化祭で講演していただいた
NPO法人パラワクの理事長 川崎 壽洋さんをはじめ、
NPO法人 NONちゃん倶楽部の理事長 津賀 薫さん、
車いすテニスの清水 克起選手、パラ陸上の菊池 紗弥香選手から
パラスポーツを取り巻く現状について聞くことができました。
参加した生徒たちはメモを取りながら、東京パラリンピックに向け、
私たちができることは何か真剣に耳を傾けていました。
▽参加者の感想(一部抜粋)▽
・「この障害を持っているからこれはできないと
線引きをしないこと。また、周りの人が線を引くことは
絶対にしないこと」という津賀さんの言葉が心に残っています。(生徒会役員1年)
・交流会を行うことによって、様々な方と情報交換ができ、
この出会いが課題解決に向けた一歩になると思いました。(生徒会役員2年)
・一人で自転車に乗ることができない状態の方でも
タンデム自転車に乗ると風や匂いを楽しむことができるということが
印象に残っています。
きっと体験された方は世界が広がったのではないかと思います。
私も障害があるからできないと決めつけるのではなく、
その方のニーズを実現するためにどうすればよいか考えることのできる
介護福祉士になりたいと思いました。(福祉科2年)
・「障害」という壁は、線引きをすることで私たち自身が作り上げていたものだと
気付きました。誰もが共存して生活できる社会を作っていくために様々な経験をし、
これからも学んでいきたいと思います。(生徒会長)
written by K
edited by Y下