マツガクニュース
初めての生け花授業☆看護科1年生
- 2021.06.01
- 看護科
看護科では池坊の先生から教わる「生け花」の授業があります。
池坊では、「立花」「生花」「自由花」のスタイルがありますが、私たちには定まった型はなく、草木の形状や質感にも目を向けながら
自由にいける「自由花」を学んでいます。
前回のお花の時間は、先生から「生け花の歴史」や「道具の使い方」を教わりました。
今週はいよいよ、お花を生けます。
花材は、花菖蒲とガーベラとソリダコです。
カッコイイー❗(副校長より😊)
そのお花の持つ美しさをどう生かすか考えながら、お花と向かい合う時間はとてもとても
集中して、観察力が高まるように思います。
そして何よりお花の『命』を大切にすることを考えさせられます。お花を長持ちさせるには
水切りをすること。持ち帰るときは切り口に水を含ませたペーパーを巻き、お花全体を古新聞
で巻いてから花包みで包む。帰宅後しおれていたら、たっぷりのお水につけておくなど・・・。
小さな手間を惜しまず、お花のことを考えた行為をするとお花が長持ちすると学びました。
私たち看護科生は将来、命を守り、対象者がその人らしく生き生きとした生活を送ることが
できるよう援助することが使命です。
集中して観察を密にして、小さな手間を惜しまない看護師になりたいと思います。