国民スポーツ大会壮行礼拝が行われました。

自転車競技部の生徒６名が出場します。

【田中広報室長からのメッセージ】

選手の皆さんへの激励に先立ち、

まずは、この会場にいる生徒の皆さん、教職員の皆さん、そして、放送で聴いているあなたにお尋ねします。

皆さんが、これまでの人生の中で、最高に頑張ったことは何ですか？

「もうだめだ、限界だ、やめてしまいたい！」と思った経験、死に物狂いで頑張った経験がありますか？

その時の気持ちを今ここで思い出してみてください。

そんな私たちの経験をさらにさらに上回る苦しみと戦ってきたのが、今、この会場の最前列にいる自転車競技部の皆さんです。

精神的にも、肉体的にも限界だと感じた時、どんなに頑張っても記録が伸びない時、勝てるはずのレース、勝たねばならないレースで敗れた時。

選手の皆さん、

あなた方はそういう苦しみの中から、何度も何度も這い上がって来たんですよね。

その中でつかんだ今回の「愛媛県代表選手」の称号は、

嬉しさ、誇らしさと共に、さらに大きな責任や使命を伴うものだと思います。

県民の期待を背負って出場する皆さんに、

心からの尊敬と、惜しみないエールを送って、

マツガク全員からの激励といたします。

これまでの壮絶な努力で培った、技と精神力で、滋賀や京都の風を切って、存分に戦ってきてくださいね！

行ってらっしゃい！

令和７年９月１６日

松山学院高等学校

広報室長　田中由美