松学ニュース
スポーツコース職業体験②★普通科
- 2021.11.18
- 普通科
スポーツコース 職業体験②
11月16日(火)3限、4限に
学校法人河原学園 河原医療大学校のご協力のもと、
スポーツコース2年生の生徒を対象に授業を行いました。
先週に引き続き、今日の授業の講師には、
河原医療大学校から、スペシャルゲストに来ていただきました。
そのスペシャルゲストは大濱和馬先生、池之上卓司先生です。
本日、理学療法士講座をしてくださいました大濱和馬先生は、
リハビリ病院にて5年間勤務をされ、
現在、河原医療大学校の理学療法学科の教員をされています。
作業療法士講座をしてくださいました池之上卓司先生は、
救急病院や在宅リハビリテーションなど幅広い分野でお仕事をされ、
現在、河原医療大学校作業療法学科の教員をされながら
愛媛県作業療法士会会長をされています。
理学療法士講座・作業療法士講座ともに、
まず、理学療法士と作業療法士、言語聴覚士のちがいを教えてくださり、
そこからは、それぞれの仕事についての詳しい説明や魅力をお話してくださいました。
その後の、理学療法士講座では、
体の各部位に対する正しいストレッチの仕方を丁寧に教えていただきました。
普段、スポーツコースの生徒が島崎先生にも教えていただいているように、
大濱先生は、ストレッチをする際、体のどこを意識するかについて
詳しく説明してくださいました。
作業療法士講座では、池之上先生が、実際に体をほぐしてくださいました。
その人の体に触れた瞬間に、どこをほぐすかを察知し、
魔法をかけてくださいました。
驚くほどに、肩が軽くなり、可動域が広がりました(体験談)。
石原事務長にも魔法体験をしていただきました。
体の構造を詳しく理解していないとできない技ですね。
終わりに生徒を代表して、2年3組和田幸大さん(重信中出身)が、
「理学療法士と作業療法士の仕事、魅力が伝わり、
また、自分の体の調整の仕方を学ぶことができたので、
自分自身の部活動や大会で生かしていきたい。」という挨拶をしました。
2週間にわたり、河原学園様の全面協力のもと、
スポーツに携わる仕事についての理解が深まったと思います。
また、いろいろと体験メニューを考えてくださっていて、
時間があっという間に過ぎていきました。
本当にありがとうございました。
スポーツコースの生徒は、本当にスポーツが大好きで
今後、現役アスリートとして活躍していく選手も多くいます。
しかし、いずれは競技から引退する時がきます。
スポーツは「する」人、「見る」人、「支える」人で成り立っています。
自分自身は、スポーツとどういった関わり方をしたいのかをよく考え、
今後の進路選択に生かしてほしいと思います。