学校案内 about
学校の特色
受けるよりは与える方が幸いである 使徒言行録20章35節
130年前、ジャジソン宣教師は、この聖書の言葉に突き動かされて、教育を受ける機会から遠ざけられている子どもたちの学舎を設立しました。
松山学院高等学校は、同志社大学との非常に深い関わりの中で、1891年に誕生し、その歴史を歩んできました。建学の精神を「人間尊重、人格中心、社会人への成長」とし、キリスト教主義に基づき、社会の様々な場所で活躍できる生徒を育成しています。
「宗教」とは、つきつめて言えば、「自分の人生を追求すること」です。
キリスト教の信仰を持つ人も、他の信仰を持つ人も、信仰を持たない人も、
「自分の人生を追求する」ことにおいて、誰もが宗教心を持っています。
松⼭学院⾼等学校は、毎朝の礼拝や、聖書の授業をはじめとする、キリスト教主義教育を通して、
一人ひとりが自分の人生の意味を追求し、生きる力を養うサポートをします。
- 創立者コーネリア・ジャジソン像
- 初代校長 西村清雄像
教育⽅針
建学の精神
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人間尊重
生命の尊さを大切にしよう
生かされていることに感謝しよう
人間愛に生きよう -
人格中心
健康な体と心を養おう
高い知性と豊かな人間性を養おう
誠実と信頼に生きよう -
社会人への成長
豊かな創造性を養おう
連帯の社会を大切にしよう
勤労と奉仕に生きよう
スクールテーマ
- メインテーマ
- 「太陽とマツガク with リスペクト」
- サブテーマ
- 「ウキウキ ワクワク マツガク」
- テーマ設定の理由
- マツガクは松山城の南にあり、太陽がさんさんと降り注ぐ、明るくて温かい雰囲気の学校です。校内では先生が生徒を優しく見守りながら敬意を持って接しています。そんな自由で心地よい校風をテーマとして表現しました。
- コンセプト
-
「生徒の幸せを求めて!」
シンボル
毎朝の礼拝がおこなわれる礼拝堂には十字架の塔があります。 校章はその十字架と星を表したもので、縦と横の長さは黄金比となっています。 また、星は聖なる星で人間の生きる方向を照らし示しています。
- 礼拝堂
- 校章
スクールカラー
松山学院の新しいスクールカラーは明るい緑です。 これまでスクールカラーとしてきた深緑は、キリスト教の伝統で「再生」「永遠」を表していました。 今回の新校名では、その伝統の緑と、寄り添い、愛に包まれた環境「学校周囲」の緑に、 「未来を見据えて前進する」思いを込めて「明るい緑」としました。 明るい緑の色言葉は「人生・経験」であり、夢を求め、挑戦する人を語っています。 中間色であるグリーンは調和・バランスを象徴する色であり、 実践綱領に掲げる『人に温かく、大愛に生きよう』を表現する色でもあります。
-
讃美歌466番「山路こえて」 作詞:初代校⾧ 西村清雄
- 1
- 山路こえて ひとりゆけど、
主の手にすがれる 身はやすけし。 - 2
- 松のあらし、谷のながれ、
みつかいの歌も かくやありなん。 - 3
- 峯の雪と こころきよく、
雲なきみ空と むねは澄みぬ。 - 4
- みちけわしく ゆくてとおし、
こころざすかたに いつか着くらん。 - 5
- されども主よ、 われいのらじ、
旅路のおわりの ちかかれとは。 - 6
- 日もくれなば、 石のまくら
かりねの夢にも み国しのばん。
-
校歌 作詞:3代目校⾧ 関岡武太郎
- 1
- 遙かなる 八潮路越えて
日の本に 来りし人の
聖き愛 祈りみのりて
わが学び舎の もといは成りぬ
ああ 望み(のぞみ)あれ 松山学院 - 2
- 東に 仰ぐ石鎚
波静か 西は瀬戸の海
星が岡 みどり背にして
十字架いよよ 陽に輝きぬ
ああ 光(ひかり)あれ 松山学院 - 3
- 若人は ここに集いて
究むなり 真理の道を
眼は高く 心は強く
世にたつ備え ひたすらなさん
ああ 栄えあれ 松山学院
基本情報・アクセス
- 所在地
- 〒790-8550
愛媛県松山市北久米町815番地 - TEL
- 089-976-4343(代表)
- FAX
- 089-976-4348
- 校長
- 吉田 慎吾
- 設置課程
- 全日制(普通科・調理科・福祉科)
沿革
- 1875年11月
- 「同志社大学」創立
- 1885年1月
- 「松山教会」設立
- 1891年1月
- ジャジソン女史、西村清雄と共に松山市三番町に「普通夜学会」を創立(1月14日)
- 1892年8月
- 西村清雄初代校長就任
- 1894年10月
- 松山市永木町に移転 「松山夜学校」と改称
- 1932年10月
- ジャジソン記念館落成
- 1938年7月
- 文部大臣の指定を受け 「松山夜間中学」と改称
- 1939年9月
- ジャジソン女史米国にて永眠(9月17日) 全遺産を本校の基金としてアメリカンボードに寄託
- 1943年4月
- 松山夜間中学を 「松山城南中学校」と改称
- 1948年4月
- 定時制高等学校に昇格し、「松山城南高等学校」と改称
- 1951年4月
- 全日制高等学校併設(普通科設置)
- 1960年3月
- 定時制高等学校を廃止(夜学教育終わる)
- 1961年4月
- 商業科を設置
- 1964年12月
- 名誉校長西村清雄永眠
- 1976年4月
- 衛生看護科を設置
- 1982年3月
- 松山市北久米町に校舎新築移転
- 1982年4月
- 衛生看護専攻科を設置
- 1984年4月
- 調理科を設置
- 1988年10月
- 全天候型テニスコート竣工
- 1990年3月
- 創立100周年資料館落成
- 1990年7月
- 創立100年の門竣工
- 1991年1月
- 創立100周年記念式典挙行
- 1991年4月
- 福祉科を設置
- 1992年9月
- 福祉実習室落成
- 1999年1月
- 第2グランド竣工
- 2001年1月
- 創立110周年記念式典挙行
- 2002年4月
- 看護科5年一貫制設置
- 2011年1月
- 創立120周年記念式典挙行
- 2015年4月
- 食堂を「カフェテリア城南」へリニューアル
- 2019年1月
- やまじ寮完成
- 2020年4月
- 普通科スポーツコースを設置
- 2020年12月
- 創立130周年記念式典挙行
- 2021年3月
- 第2やまじ寮(仮称)完成
- 2021年4月
- 130周年を機に、「松山学院高等学校」と改称
- 2022年4月
- 普通科Newコースを設置