松山学院高等学校

マツガクニュース

インターハイ壮行礼拝

自転車競技部のインターハイ壮行礼拝が行われました。

【吉田校長からのメッセージ】

勝負している相手に勝つことは簡単なことではない。

誰もが必死で戦っている。

ましてや、その戦いが日本一をかけたものともなると、

そのプレッシャー、難易度は尋常じゃない。

もちろん、私にはそんな経験がない。が、一度だけそれを目の当たりにしたことがある。

自転車競技部の12連覇がかかった福岡、大分での戦い。

「日本一を11回も続けている天下のマツガクなのだから、なんとかしてくれるだろう。」

私はそんな気持ちで安心して観戦していました。

ところが、どのレースも紙一重の勝負、ぎりぎりの戦いばかり…。

レース会場は、とんでもない緊張感に包まれていました。

必死に、もがきながらゴールを目指す選手たちを観て、私は彼らが落車してケガをしないか、

そればかり心配していました。

マツガクの選手は、ゴール直前で相手選手を抜き去り、

やっとの思いでポイントを積み上げ、前人未踏のV12を成し遂げたのです。

改めて「勝つことは簡単ではないと、思い知らされました。」

そんな中、みなさんは見事に勝ち切り、この夏の全国大会への出場権を獲得しました。

四国チャンピオンとして。

マツガクに敗れインターハイに出場できない愛媛、四国の他校の選手たちの分も、

鳥取県で大暴れしてください。

最後に、「相手に勝つこともさることながら、自分のベストパフォーマンスを!」

そして、ケガなく、元気な姿でマツガクへ帰ってきてください。

このインターハイからマツガク自転車競技部の新たな歴史の1ページが始まります。

令和7年7月14日

松山学院高等学校

校長 吉田 慎吾

 

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