マツガクニュース
高校野球壮行礼拝
- 2025.07.08
- 学校行事
本校礼拝堂にて、高校野球壮行礼拝が行われました。
【吉田校長からのメッセージ】
野球部諸君に校長先生からエールを送ります。
野球はワンプレーごとを区切り、それをつなぎ合せて一つのゲームにします。
プレーとプレーの間に少しだけ時間が空くのです。
このやり方は野球独特のものといえます。
つまり、野球選手には、「プレーする前のほんの少しの時間」、相手がどう動くかを予測し、それに対して自分はどう対応するかを考え、実践してみるチャンスが与えられているのです。
実は、これこそが野球の醍醐味です。
だから、野球部諸君には、この「少しの時間」を有効に活用してほしいのです。
「少しの時間」、つまり打席に立つ前、投球する前、
守備につく前、あるいはベンチの中やスタンドにおいて、
考える野球を貫いてほしいのです。
一人一人が、その時々(ときどき)の自分の役割を考え、
それを着実に果たすことができれば、我がマツガク野球部は、
無敵のチームになると信じています。選手一人一人に力はあります。
考えて、考え抜いて、その答えをプレーという形で表現してください。
全校生徒、全教職員、保護者の皆様、地域の方々が諸君を応援しています。
おわります。
令和7年7月8日
松山学院高等学校
校長 吉田慎吾