松山学院高等学校

マツガクニュース

看護科専攻科卒業式

式辞

木々の芽吹きが始まり、春の息吹を感じる今日の佳き日に、令和6年度松山学院高等学校看護科専攻科第19回卒業証書授与式を挙行できますことは、卒業生はもとより、教職員にとりましても大きな喜びです。

ただいま卒業証書を授与しました10名の卒業生の皆さん、「卒業おめでとう」

皆さんは専攻科進級以来、誠実に努力を積み重ね、本校所定の教育課程を修了し、今日の日を迎えられました。

思い返せば、この2年間、皆さんはひたすら看護師国家資格の取得に向けて、チーム専攻科で切磋琢磨してきました。

中でも日々学んだ教養科目、看護科目は、どれをとっても高度で難解な学習ばかりでした。それでも、すべての関門を突破し、今日という日を迎えることができたのです。それは何よりも、皆さんひとりひとりの心に宿るゆるぎない信念のたまものです。目標に向けて邁進する中で身につけた自信と誇りを胸にこれからも頑張ってください。

一方で、皆さんを全力で支えてくれた家族、共に苦しみを分かち合い、同じ壁に立ち向かってくれた仲間たち、懸命に皆さんの学力向上を願い指導してくださった先生方、皆さんに関わるすべての人たちの存在を忘れることなく、感謝の気持ちを持ち続けてください。

皆さんの心の中で温められた感謝の気持ちは、きっと皆さんの力になることでしょう。

一人じゃない、みんなが応援しています。

安心して自分らしく歩んでください。

これまで磨いてきた自分自身を信じて。

保護者の皆様、お子様のご卒業、誠におめでとうございます。慈しみ大切に育ててこられたお子様の成長された姿に、感慨もひとしおのことと拝察申し上げます。

本校専攻科での2年間を経て、お子様は心身ともにたくましく、そして、頼もしい大人へと成長されました。

皆様には、2年間にわたり、本校への、多大なるご支援とご協力を賜り、誠にありがとうございました。

この場をお借りして、厚くお礼申し上げます。

終わりに、10名の卒業生の皆さん一人ひとりが、マツガク生としての誇りを胸に、それぞれの世界に力強く羽ばたき、幸せになってくれることを願って式辞といたします。

令和7年3月3日

松山学院高等学校 校長 吉田慎吾

 

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