松山学院高等学校

大助校長の
”Take it easy.”

つぶやき編①「おれおれ詐欺に思う」★校長ブログNo.41

  • 2017.04.18

つぶやき編①「おれおれ詐欺に思う」

新入生の皆さんは、学校生活に慣れましたか。

慣れることも大事ですが、気を引き締めることも大事です。

あれほどテレビ・新聞などで、
おれおれ詐欺に引っかからないように呼びかけているのに、
相変わらずお金を振り込んでしまう老人が居るのはなぜだろう?

手口が巧妙になって、2重3重の罠を仕掛けて騙すので、
結局信じてしまって被害に遭うのでしょうか。

許せないのは、年金生活で老後を送っている
決して裕福ではない老人達からお金を騙し取っていることです。

それこそ、“ゲスの極み”な奴らです。

私は絶対に、おれおれ詐欺には引っかからない自信があります。

なぜか?

うちは娘なので、俺(おれ)とは言わないから。

息子?の“こすけ”は電話のかけ方を知らないし、
喋っても「わん!」
・・・話になりません。

もう亡くなりましたが、
私の両親も100%引っかかることはなかったでしょう。

なぜか?

私は自分のことを“俺(おれ)”と呼んだことが無いのです。

“わし”という言い方しかできないのです。

電話で、おれおれと言った瞬間、「あんた誰?」でしょうね。

高校卒業後、大学が東京にあったので、
最初は方言が恥ずかしくて標準語(東京弁)を話そうと練習しました。

しかし、言葉を選んでいたら、言いたいことが伝えられず、
ストレスばかりが溜まりました。

18年間、“わし”で通していたから
“俺”には抵抗があってスムーズに言葉が出て来ないのです。

そんな時、映画で「仁義なき戦い」という広島が舞台の映画が流行っていて、
広島弁で菅原文太が「わしゃのー。じゃけんのう。」というセリフなので、
ちょっと似ている松山弁も結構受けたのも大きかったと思います。

結局、大学時代標準語は体得できず、松山弁で通しました。

今日まで60年と2カ月生きてきて、
“俺”と言ったのは、42年前の大学1年生の春の、
標準語を練習していた期間の数回だけです。

今でも、親しい友人へのメール・・・
「件名 わしよ」
です。

・・・続く

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