松山学院高等学校

大助校長の
”Take it easy.”

「”こっちゃん”から学んだこと」第8回(最終回)★校長ブログNo.9

  • 2016.11.11

「”こっちゃん”から学んだこと」
第8回(最終回)

”こっちゃん”から学んだこと

育てる。教育するということは、人間も犬も同じということ。

人は、「十人十色」といってそれぞれに皆個性があって、
だからこそ世の中が成り立っているのです。

皆が同じ考え、同じ性格、同じ容姿、なんてことはありえません。

犬だって同じ。

学校では、いろいろな人(生徒)が集まっています。

先生が生徒に接するときも、指導・助言するときも、
本当に正しい方法などないのではないでしょうか。

その生徒に一番合った、接し方、指導の仕方を
我々教師は常に模索する必要があります。

”こすけ”は、躾(しつけ)と称して、飼い主が怒って、
叩いて蹴って支配しようとしても効果のない子でした。

”こっちゃん” として飼い主が
「繰り返し繰り返し、愛情を持って語りかける。」と分かる子でした。

勿論、悪いことをしたときは厳しく指導する必要があります。

そういう時、「怒る!」という感情はいけません。

「叱る!」という理性が必須です。

私は、”こすけ”に感情で接して信頼を失い、
娘は、”こっちゃん”に愛情という理性を疑いなく注ぎ、
揺るぎない信頼を得ました。

赤ちゃんのようにベビーベッド(犬用ベッド)に入れられた、
写真①を見て下さい。

7写真①

これは完全に「ままごと」の世界です。

”こっちゃん”赤ちゃんになりきって、幸せな顔です。

最近の我が家は、まあ細かいことをいえば完璧ではありません。

ちょうど1年前、最後に私の左手を噛んだのが写真②です。

8写真②

いつものパターンです。

散歩が終わりドッグフードを食べ、
ご褒美のおやつをやろうとして一瞬目を離したとき、
ガブッ!
いや、パクッ!
くらいのレベルですか。

噛みついたのは、おやつではなく私の手でした。

指の間がパックリ切れて、救急病院へ。

・・・幸い縫わずに、消毒だけで済みました。

いつものように運転して、
私を病院に連れて行ってくれた妻も
「懲りんなぁ。」と多分呆れています。

でも、”こっちゃん”に怒る気持ちはありません。

私の不徳の・・・そういう心境です。

手の掛かる”こっちゃん”ですが、
だからこそそれ以上に手を掛けて、愛情を注いで、
家族の一員としてこれからも共に暮らしていきます。

校長として、松山城南高等学校は、
生徒ひとり一人の個性を尊重し、
良いところ(長所)を見つけて、
「”本気で” 褒め、育てる。」ことが出来れば理想だと思います。

・・・おわり

☆こっちゃんシリーズ最終回です(>_<)
ご愛読ありがとうございました(^_^)/
河野校長は、次のシリーズの構想中です。
どうぞお楽しみに♬

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